エラーコード 0x80070780 が発生した時の原因と対処方法

かなりやっかいなエラーコードです

当店ではお客様からのご相談を元にした記録を作成しています。
本件 エラーコード 0x80070780 もお客様からのご相談で気になったことをまとめています。

エラーコード 0x80070780 について

Microsoft社の公開情報を元にしたエラーコードの解説です。
0x80070780 – ERROR_CANT_ACCESS_FILE (Win32 error code)
(原文) The file cannot be accessed by the system.
(和訳) システムはファイルにアクセスできません。
(意訳) そのファイルにアクセスできない、という意味ですね。一般的なユーザーが所有するデータではなく、Windows システムの管轄下のファイルにアクセスしたけれどロックがかかっている (排他制御) 、破損している (データ破損) などの理由でアクセスを拒否されたというエラーです。他のシステムに関係せず、純粋に自分のパソコンの中だけで発生している場合は、ほぼトラブル(故障)であると考えて行動すべきでしょう。パソコンの修理屋さんに相談すべき事象と考えます。

このエラーを検出した場合の処置について

他のシステムとの関連がない環境でこのエラーが発生した場合は、当該データが保存されているデバイスが故障していないか確認をするのが第一です。
通常はデータ復旧 (大事なデータの保護) を優先して実施してください。
データ復旧などの必要がない場合は、SMART情報などから簡易的なチェックをするのも有効です。
故障の検査や分析はデータ復旧のあとが良いです。メモリーなど個別に検査ができるものは検査対象になります。

OneDrive関連のデータアクセスで発生

ユーザーアカウント内の /OneDrive フォルダーへのアクセスにおいて、
上記エラーコードが発生したことがありました。このときは、Windows自体の動作状況もあやしい場面でしたので、正確なところの発生経緯は不明ですが、Windows PC側とOneDriveシステム側とで、ファイルのロック処理に相違があったのかと推察しています。
クラウドなど、他のシステムが関与するファイルの場合は、まずそのシステム側からデータにアクセスできないか、確認してみるのも有効な手段です。

関連リンク

記事作成の際に参照したサイトへのリンクです。

LinkMicrosoft Documentation: Win32 Error Codes