ワイヤレスで繋がる仲間たち。でも縄張り争い。

ワイヤレスキーボードやマウス、皆さんは何を使っていますか?

何年も前から、キーボードやマウスをワイヤレスで繋ぐ仕組みが登場しています。
今では色々な規格が乱立して大変なことになっているらしいので、
少しまとめてみました。

2.4GHz 規格のワイヤレスを使っています。

ワイヤレスが出た当時からある規格です。
そのパソコン(もしくは無線子機) とセットで動く商品なので、
何かが故障してしまうと、トホホな状況になります。
根強く残っている企画で、比較的安価に購入できますので、今後も一定の製品提供が見込まれます。
追伸 2021年現在でも、2.4GHz仕様の製品はあります。

Bluetooth ブルートゥースを使っています。

ここ数年、急に勢力を延ばしてきたのがこの規格。
Bluetooth ブルートゥースのロゴマーク
このマークが付いた商品なら、接続が可能で、
マウスやキーボードだけでなく、イヤホン・ヘッドホン、スピーカーなどBluetooth機器が増えております。

標準化団体があるので、一番精力的に伸びそうな規格です。

Simpring っていうのを使っています。

Simpring シンプリングのマークiBuffalo が推奨している独自規格です。
売りは、インストール無しに機器同士を近づけるだけで接続設定が可能。
複数台のペアリングができる。
マークはこんな感じです。

Unifying っていうのを使っています。

Unifying ユニファイングのマークLogicool が推奨する独自規格です。
ロジクールはマウスやキーボードにファンが多いので、ひょっとすると
Simpring よりもシェアをとってしまうかもしれません。
狙い所は、だいたい一緒で、機器間を接近させるだけで認証可能や、
複数台のペアリングが可能ということ。

で、どれがいいかと言われますと、、、

本命は、Bluetoothで、
安ければ Unifying でもいいかな、簡単そうだし。っていう意見です。

追伸 2021年現在、当店スタッフの持ち物で勝手に統計を取ってみたところ、2.4GHz派と、BlueTooth派が 40%ずつくらいで、残りのの20%くらいが、Unifyingでした。(サンプル数 10台)
メーカーが添付してきたマウスは誰も使っていませんでした。

ドライバーのインストールなんかが軽減される分、楽そうだけど、
独自規格だから、流行らなかったときが心配。
サプライ品では有名な会社さんなので、一定のシェアがとれそうなんだけれど、
製品価格が下がっていくことを考えると、値段で勝負かけられそうなのは、
Logicool ぐらいかなぁって思っています。

参考にしてくださ~い。(^^)/