IE(Internet Explorer)のサポート方針が変更となる日

最新の組み合わせでのみ、サポートが継続されます

以前、何回かブログの方でもご案内しましたが、
Windows および、IE(Internet Explorer)のサポート方針が変更となり、
『そのOSで利用できる最新のバージョンのみをサポートする。』
という形になりました。
Vista では事実上の変更はありませんが、
Windows 7/8.0 では、変更がありますのでご注意くたさい。

サポートされるOSとIEの組合わせ

まずは一般消費者向けOSについて。
右側に書かれているIEのバージョンが、唯一サポートされるIEとなります。
・Windows Vista(SP2)→Internet Explorer 9
・Windows 7(SP1)→Internet Explorer 11
・Windows 8.0→※Win8.1に更新することが必要。
・Windows 8.1→Internet Explorer 11
以下、サーバー向けOSの情報です。
・Windows Server 2008 SP2:Internet Explorer 9
・Windows Server 2008 IA64(Itanium):Internet Explorer 9
・Windows Server 2008 R2 SP1:Internet Explorer 11
・Windows Server 2008 R2 IA64(Itanium):Internet Explorer 11
・Windows Server 2012:Internet Explorer 10
・Windows Server 2012 R2:Internet Explorer 11

具体的に何を実施すべきか?

例えば、Windows7で、IEのバージョン10を使っている方の場合、
今までのサポート基準だったら、利用可能な組み合わせでしたが、今回のサポート基準見直しによって、IEは最新のバージョンに上げないとサポートが受けられません。
Vistaは、最新バージョン = 9 なので、普通に Windows Updateがされていれば作業は発生しません。
Windows8.1 は、そもそもの組み合わせが表の通りなので、こちらも作業は不要です。

詳しい対処方法などのご案内

関係リンク情報です。

MS-ie-policy
Windows 8.0 の更新についてもご案内があります。

ご自身で実施できない場合には

当店においても、アップデート作業支援サービスがございます。
消えてしまっては困る大事なデータのバックアップを取ったのちに、これらの作業を実施いたします。
会社様などでお使いのパソコンは、社内の管理者(パソコンの管理をされている方)にご相談ください。

パソコンの修理・相談は、パソコン360(028-666-0736)まで、お気軽にどうぞ。