Outlookの現在と今後について考察 (classicの将来はどうなる)
Outlook(classic)は今後、激動の時代を迎えそうです
Office製品に付属していたOutlookが、Outlook(classic) に名称変更されて数年が経ちます。
最近起きたトラブルや、名称変更、そしてOffice 2024(永続版)で実施された、Outlookを含まないHomeエディションの販売開始などから、Outlook(classic)の将来について予想します。
目次
Outlookの品質が落ちてきている気がします
2026年、このタイミングで確実に言えることがあります。
それは、Outlook(classic)の品質が下がってきていると感じる ことです。2026年1月~2月にかけて、重大な不具合が発生しましたが、このときの発生条件は、(a)ある修正プログラムを適用したこと、(b)OutlookフォルダーがOneDrive配下に保管されていること、でした。
まぁ、標準的な設定で初回設定をされた方なら、だいたいこの条件にあてはまるので、マイクロソフト社はこの環境下でのテストをさぼったんじゃないかと怒られてもしょうがない、しょうもないミスを発生させました。
Outlook(classic)を購入してインストールされている方は、Outlook(new)などを利用されている方と比較して、
* 昔からずっと利用されている、長期のOutlookユーザーであることが多い。
* お仕事など、比較的重要な場面を担わせるためにOutlookを導入されている。
の傾向があるにもかかわらず、最近のOutlook(classic)は、そういうつまらないミスをし、重要な場面での利用を再検討しないといけない雰囲気になっています。
マイクロソフト社は、Outlook(classic)を終了させようとしている?
少なくともOutlook(classic)の開発については縮小傾向を感じます。
理由はふたつ。
・名称をclassic にしたこと。標準メールアプリを Outlook(new)にしたこと。
・Office Home(永続版)から、Outlook(classic)を除外したこと。
Outlookに対して依存度が高い人は、このOffice 2024のサポート期間内に今後のかかわり方を棚卸して検討すべきです。
今後どうしますか?
当店で言えば、秀丸メールなどシェアウェアに移行することや、Thunderbirdなどの有名ソフトに移行することを推奨しています。高価な費用を払ってまでOutlookを維持するメリットが薄れてきています。
そのくらい、2026年1月に発生した不具合には失望しました。
Outlook(new)に移行するのではダメなのか?
はい、ダメだと思います。
マイクロソフト社は伝統的に、フリーソフトとして搭載したメールソフトの扱い、引き継ぎ、継承、などについてはものすごく適当でした。誠意は感じられません。無料だから文句は言うな、そんな雰囲気でしたね。そういう目にあいたくなければ(有料の)Outlookを購入しなさい、そんな空気感までありました。
無料ソフトであるOutlook(new)に鞍替えするくらいなら、他社のメールソフト製品に鞍替えした方がよほど賢明だと思います。