GoogleOneでデータ容量はどのように増えるか?有料プランのデータ量

Google Oneで追加されるデータ量について

グーグルアカウント(Google ID)を取得すると、標準で15GBものデータ領域を無料で利用できますが、スマホで写真や動画が綺麗に残せるようになった時代では、経過とともに15GBでは保存しきれない状況になる方も多いようで、保存できるデータ量を拡張する『有料プラン』を求める方も増えてきました。個人向けのサービスでは、これをGoogle Oneと呼んでいますが、このデータ量の計算について相談をうけることがあり、かなりの人が勘違いしてるのかな?と思う場面も多かったので、簡単なメモを作成してシェアします。
有料プランを検討されている方の参考になれば幸いです。
この記事は、2023年11月の呼称・費用・条件に基づいて記されています。


ここに記載した情報には誤りがない様努めておりますが、万が一情報に誤りがあった場合にはご容赦ください。ここの情報を利用する際はお客様の責任において利用してください。利用されたことによって生じるいかなる不利益も、当方では責任を負いかねます。

Google One有料プランについて

いわゆる『サブスクリプション契約』になります。Googleアカウント上で有料プランの契約し支払い情報を登録しておきます。費用は月々支払いと1年一括払いがありまして、1年払いの方は10カ月分の費用で12カ月利用できてお得です。(割引価格になります。)

有料プランで増加するデータ量について

勘違いされている方も多いところですので、じっくり読んでください。

プランと料金設定より引用

データ容量一カ月払い一年払い
ベーシック100 GB250円2,500円
スタンダード200 GB380円3,800円

もっとも利用が多いと思われるプランの代表です。
表記はこのようになっています。
契約された方のデータ量がどのように増えるかは、無料プラン (15GB) との差分で考えます。

データ量の増加についての説明

無料プランと合わせたデータ量になります。例えばベーシックの契約を行った場合は、

15 GB
85 GB

15 GBに、85 GBが増量され、トータルで100 GBになるよう調整されます。
もしキャンペーンなどで標準の15 GBが拡張(増量)されていた場合は、その増量分については継承されます。
【例】無料プランでキャンペーンの適用を受けていて、17GBで利用されていた方が、ベーシックの契約を行った場合、15GB+85GB+2GB となり、合計で 102 GBとなります。

家族とデータ増量分をシェアする時の考え方

Google Oneは、Google Oneと契約したアカウント所有者が指定したファミリーアカウント(Google ID)と最大5名までとデータ増量分をシェアすることが可能です。
事前にシェアの設定が済んだアカウントでは、以下のようにデータシェアが行われます。

シェアを許可されたGoogleアカウント (ファミリー利用者)

15 GB 無料プラン

無料プランの範囲内で納まるデータは、今までどおり無料プランの範囲で管理されます。
シェアしたGoogle Oneのデータ量(残量)には影響しません。

ここで、15GBを超えて、17GB になった場合を想定すると、

15 GB 無料プラン
+2 GB

あふれた 2 GB分だけが Google Oneの権利を利用して管理されます。
増量利用分(ベーシックの場合 85GB)から、2 GB 分消費された状態になります。

ファミリーアカウントでシェアを行っても、もともとのGoogle Oneの契約増量には影響は出ません。Google Oneの契約を実施したアカウントのルールとは異なりますので、ひとつ注意が必要なところです。

二人で200GB利用したいと思ったときのコストパフォーマンス

お二人がファミリーアカウントを組める近しい間柄であった場合、個々で100GBのGoogle Oneに加入するか、200GBのGoogle Oneに加入してもう一人をファミリーアカウントで招待しシェアすべきか迷うところですが簡単に計算してみます。

二人がそれぞれに100GB ベーシックに加入した場合

判りやすく年払いで、キャンペーン増量無しの条件で計算してみます。

利用者契約費用データ増分データ総量
利用者 A ベーシックに加入2,500円85 GB100 GB
利用者 B ベーシックに加入2,500円85 GB100 GB
維持費合計
5,000円
増分合計
170 GB
利用可能 合計
200 GB

それぞれが契約し、それぞれが +85GB になっている事例です。維持費5,000円かけて、170 GB増量できたことになり、有料で獲得した 1GBあたりのコストは、 29.4円 / 1GB。
個々で契約するとこのようなプランになっていきます。

一人がスタンダードに加入してシェアする場合

判りやすく年払いで、キャンペーン増量無しの条件で計算してみます。

利用者契約費用データ増分データ総量
利用者 A スタンダードに加入3,800円185 GB200 GB
利用者 B ファミリーシェア適用0円0 GB15 GB
維持費合計
3,800円
増分合計
185 GB
利用可能 合計
215 GB

ひとりが200GB のコースに加入し、もう一人はプランをシェアして利用する場合です。
維持費3,800円かけて、185 GB増量できたことになり、有料で手配した 1GB あたりのコストは、 20.5円 / 1GB
お二人でシェアできると、30%ほどランニングコストが抑えられます。あとでプラン変更の可能性がある場合はデータの移行など面倒になる場面も想定されます。あくまでも関係性が深い間柄の場合に利用できる特別な作戦とお考えください。

参考リンク

この記事は以下のページの内容を参考にしています。

LinkGoogle One:プランと料金設定
標準的な料金プランと費用が記されています。
年払いだと10カ月分の費用で、1年間(12カ月)利用できます。
お試し用にお試しプランが設定されている場合があります。

LinkGoogle One:既存のストレージと Google One の仕組み
無料プランで利用できるデータ量と、Google Oneと契約した場合の増量についての関係性を説明しています。