メーカー・ブランド辞典(T)

『T』で始まるメーカー・ブランド


ここに記載した情報には誤りがない様努めておりますが、万が一情報に誤りがあった場合にはご容赦ください。ここの情報を利用する際はお客様の責任において利用してください。利用されたことによって生じるいかなる不利益も、当方では責任を負いかねます。
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TaoTronics – タオトロニクス

『SUNVALLEY』🔸 が持つ、BTオーディオ製品や家電製品のブランド。2021/06 Amazonのセール直前に商品の掲載がなくなったと噂が立ち、当方でも目視確認しましたが商品は検索でヒットしました。掲載商品数のが減っていたかについては判りませんでした。(2021/06/17) 正式な発表などはないようですが、セール前に商品の扱いが無くなるという事態は、けっこう大きな問題が生じているんだろうなと推測し、そういう噂がたったことがあるよという情報を追加しておきます。
【関連】RAVPower (同社の別ブランド)

T-bao

PCを開発販売するメーカのようですが、詳細はよく判りません。中国に本拠がある企業のようです。tbookというブランドを通じてこの企業を知りました。2017年ころに販売したパソコンで、通常の販売用OSライセンスではなく、企業内で使うボリュームライセンスをいれたまま販売した経緯があったようで、品質管理が全然出来ていないなという印象。不具合発覚後もメーカーが直接対応した感じではなく、間に入った販売店が対応をされたようで、日本国内に向けてのサポート体制は(2017年の時点では)整っていなかったようです。

Tbook

『T-bao』🔸 が販売しているPCのブランド。2017年ころに販売に際してOSライセンスの不具合がっあたらしく、開発販売企業としてはまだまだな印象あり。詳しくない方は購入を控えるべきかなという個人的な印象。詳細はT-baoの項目で。

TCL

中国・広東省に本社を持つ電気機器メーカー。テレビとスマートフォンが有名。
『Blackberry』🔸 のブランドはTCLがライセンスを取得。イオンなどで販売されている『ALCATEL』🔸 は、TCLのブランド。
『Panasonic』🔸 ブランドのテレビ製品をTCLが生産し、2022年以降にTCL製造モデルが流通する。

TEAM

1997年台湾創業の企業・ブランド。メモリー製品やSSDなど幅広く扱っています。
個人的には長く知っているブランドで、中堅~老舗に相当するメーカーと認識しています。
T-CLEATEは、TEAM社がもつSSD製品のブランド。(2023/10 追記)

TECLAST

SSDの製品ブランドとして認知。Amazon専売メーカーの様な感じ。ウェブサイトではSSDを始めPCやタブレット系も展開している。インターネット上に情報が少ない場合、Linkサクラチェッカー で状況を見ましたが、サクラの書き込みが多く要注意と判定されています。
個人的には『手を出さない』と思っているブランドです。
2021/10 ノートパソコンも販売していて、近々日本にも進出か?という情報に触れましたので、記載します。まだアマゾンなどにも露出していないタイミングのようですが、ブランド『Tbolt』で展開しているようです。

TECMIYO テクミヨ

2018年、中国シンセンで創業したメモリモジュールの製造メーカー、明耀電子商务(Shenzhen Mingyao E-commerce Co., Ltd)が持つブランド(ロゴ?)。Amazon上で商品を認知。SSD製品なども販売している。

TEMGO

BT製品で認知。通信機器から白物家電まで扱っているが会社やブランドの情報は見当たらず。Amazonの販売店情報は日本国内に住所を持つ海外の方が担当されている。

Temu

海外通販サイトの名称。発音はテム。中国のEC大手である拼多多(Pinduoduo)が手がけるサービス。
個人的に一言で表すと、100円ショップ商品が届く感じの通販。アメリカに展開が始まっているようですが、これが人気になる理由が判らない。通販初心者は手を出さない方がいいかもしれません。

TENKU 天空

GPD Pocketの販売代理店として認知されている企業。2020/04自社ブランド『TENKU』のパソコンを販売したとのプレスリリースを見たので、ここに記載。自社工場の確認ができなかったので、おそらくはODMによる提供を受けているのだと推察しています。新しいブランドなので実際に利用された方の情報が集まってきたら評価されるブランドと認識しています。

Tenorshare

2014年、香港で設立された企業。Tenorshare Technology。パスワード解除やシステム修復などのソフトウェア開発と販売。企業などから出資を受けているITベンチャー系。
2022年、IT系情報サイトのプロモーション記事でデータ復旧ソフト『4DDiG』の存在を知ったため追記しました。この手のソフトの選び方はソフト自身の機能の優劣はもちろんのこと、ソフトウェアが個人情報などデリケートなデータを扱うことを十分に意識することです。あなたが知らない製品、まだ広く認知されていないソフトの場合、データの取り扱いが安全なのかどうか?十分に配慮する必要があります。どこの国で制作されたかを区別することなく、すべてのソフトウェアについて十分に吟味してください。トライアル、試供版無料などの言葉に踊らされないようご留意ください。

TEnow

Wi-Fi機器を海外ECサイトで検索していて認識したブランド。詳細情報を探したが商品が存在するのみで情報なし。企業やブランドの情報が出揃うまでは手を出さない方が無難だと思います。(2022/08)

Tepoinn – Amazon専売メーカー

(2019/08) Amazon上でVRゴーグルなどのブランドとして認識。同名の日本語サイトは見つからず、商品の連絡先から、下記の情報が見つかった。
販売業者:(中国) 深圳市加腾電子株式会社
LinkTepoinn (Amazon 店舗情報)

TESSAN – Amazon専売メーカー

(2020/09)テーブルタップ・USBコンセントのブランドとして認知。PSE認証とかどうなっているんだろうと感じました。
LinkTESSAN Direct (Amazon 店舗情報)

T-FORCE

『TEAM』🔸 社が持つハイエンドPC向けパーツ類のブランド。詳細は『T-FORCE VULCAN』のように細かな名称が付与される。

Thinklife

SATA接続のSSD製品でブランド名を認知。Lenovo製だという情報に触れたが確認は取れず。実際の流通についても確認できなかった。海外ECの一部と個人間取引の記録で商品名称に触れた程度。当店では中古再生パソコンを分解した際に、中から出てきたストレージで実物を拝見しました。一般の方がよく目にするものではないようなので、そんなにこれを選んで購入する理由はないのかなという印象です。触れたサンプル数も少ないので善し悪しについてのコメントも控えます。

Thinkpad – シンクパッド

Lenovo のノートパソコン。IBM からパソコン事業を譲渡される際に引き継いだブランド。
モデルによっては国内製造モデルもある。Thinkpad X が米沢モデルらしい。(2017年記載)

Thinkcentre

Lenovo のデスクトップパソコン。IBM からパソコン事業を譲渡される際に引き継いだブランド。

THIRDWAVE

『BTO PCのドスパラ』🔸 が持つ、ノートパソコンのブランド。ODM系の製造と推察されます。

tigo

中国シンセンにあるSSD製品専業メーカーでありブランド。日本国内には『Kimtigo』🔸 というブランドで展開している。

Tinno Mobile Technology

中国のODMメーカー。『Wiko(フランス)』🔸 などの親会社で、ODMメーカー。最近では楽天モバイルが販売する『Rakuten mini』の設計や製造をした会社として認知されている。

TOFEI

株式会社ギャザテックがクラウドファンディングで資金調達を勧めている小型PCで知ったブランド。見た目GPD Pocketのようなサイズ感。クラファンが成立するか、製品レビューがどうなるか楽しみにしています。(2023/10)

TOKAIZ

2009年設立の株式会社万通商事が持つブランド。Wi-Fi USB子機製品で認知しました。パソコン製品に特化した感じではなく、幅広く商品を展開している様子。他社からOEM提供を受けての販売のような印象を受けます。どこのメーカーの製品の提供を受けているかは気になるところですが、日本の企業が販売しているという点は評価したいと思います。今後の成長に期待しています。
【参照先】Linktokaiz サイト

TOPDISK

中国・深圳で20年以上OEM/ODMでSSD/NAND製品を供給しているとウェブサイトに記載はありますが、今回初めて知ったブランドでした。(2024/02) SSD製品で国内ECサイト上で製品を見つけましたので記録しました。

TOPMORE

2011年台湾創業の企業が持つブランド。SSD製品で認知。検索でヒットした程度の情報。
今後追加情報があれば加筆します。

TOPSSD

ストレージ製品の検索中に海外のECサイトで見つけたブランド。中国の企業であることは何となく判ったが詳細が判らない。

TOSHIBA – 東芝

パソコンのブランドとしてのTOSHIBA(東芝)は、SHARPの傘下となりました。ホンハイから見ると孫会社という位置づけで、組織上はSHARPが持つブランドのひとつになります。(SHARPがパソコンを製造販売していた頃を知っている世代には、SHARPの東芝ノート?という変な感覚があります。まぁ慣れの問題でしょうが。)
もちろん全てのタイプを販売しているはずですが、個人的に東芝はノートパソコンの老舗という印象。長い間中国を中心としたODM製造企業に委託をしてきましたが、2016年、東芝クライアントソリューションがパソコン事業を継承してからは、ODM製造企業への委託をやめ、東芝情報機器杭州社(中国)で製造するようになっているようです。
※簡単に言うと社外の中国企業から、自社グループの中国企業に製造を移管したということになります。
東芝の場合、製品の品質以前に問題なのは、2018年3月の決算を乗り越えられるかどうかでしょうね。

totemoi – Amazon専売業者さん?

『semiro』🔸 を参照のこと。
(想像) とてもいい → totemoi ? 日本人向けを意識したブランドかな?

TOYOKI – Amazon専売メーカー

(2019/08) Amazon上でVRゴーグルなどのブランドとして認識。同名の日本語サイトは見つからず、商品の連絡先から、下記の情報が見つかった。
販売業者:(中国) 谢丽蓉 (なぜか個人名) 製造元の情報は判らず
LinkT-bak (Amazon 店舗情報)

TP-Link

1996年、中国シンセンで創業の通信機器メーカーでブランド。Wi-Fi機器、ルーター製品などで知られている。2022年のIT系記事において、『TP-Link製ルータに搭載されたAviraとの提携サービス機能について、その機能を無効にしていてもAviraにデータを送信し続けているという指摘に対し、2021年5月に対応を検討中と述べていたものの2022年3月現在その対応が行われていない。』と指摘している。
ルータ製品は、取り扱うデータ量や種類が多く、実際にどんなデータを流しているかがブラックボックス化しやすい性質を持ちます。なので通信しているデータの正当性や信頼性については慎重に判断すべき分野の製品です。2021年の指摘が、もし本当にミスであったなら2021年の指摘を受けた時点で速やかにAviraの追加機能を使わないユーザに対して、Aviraへのデータ送信を止めるべき(名実共に止めるよう修正すべき)だった。これを怠っていることはルーター製品を販売する上で致命的だと、個人的に思う。
2022/04 Bluetooth製品のMACアドレスが重複(同一製品、同一アドレス?!)している事実が発覚し、複数のTP-Link製Bluetooth製品を所有されているところで混線障害が出ている模様。メーカー側も同一MACアドレスを採用していることを認めています。
※MACアドレスとは、個体識別の番号で通信における重要な情報。
購入前にこの情報に触れられた方は、他社の製品を検討するよう強くお勧めします。

TPZ

タブレット検索時に認識したメーカー。香港にあるHI-TRUMP TECH LIMITEDが販売店として登録されています。日本の技適も取得した記録があり、ちゃんと日本で販売をしようとする姿勢が見て取れます。商品の善し悪しについてはサンプルが少なく保留としますが、ちゃんとした手続きを経て売ろうという姿勢に好感を持っています。

Trellix

トレリックス。統合によって新設されたセキュリティー企業。ビジネス(法人)向けセキュリティ・カテゴリーがメイン。先に買収したMcAfee の Enterprise部門と、同業のFireEyeとが統合されてできた会社。法人向けセキュリティーソフトを始め各種セキュリティ製品が販売されている。

TRIGKEY

2021年創業のNUC専業メーカー?中国のベンチャー企業です。主戦場は米国市場のようですね。日本国内でも技術系ブログに登場するまだマイナーなメーカーですが、個人的に好きなコンセプトの企業です。小さいPCという市場はこれからな気がしますので、今後の成長が楽しみなメーカーですね。製品名は GREEN G1 とか GREEN G2とかがあるようです。
低消費電力モデルと、性能もそこそこあるモデルとが混在しておりますので、価格だけでなく性能も調べた上で購入されるようアドバイスしておきます。

tsmc

台湾創業。TSMC(台湾積体電路製造)う創業者の一人は元TI(テキサス・インスツルメンツ)の元役員。Apple社製品の半導体がtsmc製なのは有名な話。tsmcに半導体製造を委託している企業はかなり多い。

tsuneo

– 調査中。
『semiro』🔸 を参照のこと。