ChromeのJavaプラグインを無効にして、かつ利用する方法

2013/01
JAVA7の脆弱性問題に関連して、ブラウザーに搭載されている
Java プラグインを必要最小限に利用して、リスクを抑える方法を
解説します。
まずは、Chrome ブラウザーの手順です。

基本的にはJavaプラグインの動作を禁止にする。

100%止めれば、確かに安全ではあります。
ただ、いくらセキュリティーの為とはいえ、全ての閲覧においてJAVA を停止させるのは不便極まりないので、自分で安全と思えるサイトについては個別にJavaプラグインの実行を許可する方向で考えてみます。

Javaプラグインを動作させても良いサイトについて考察

私の判断基準では、このように設定いたしました。

  • 毎日アクセスするサイトである。
  • Javaを無効にすることで、機能性能が大きく異なる。
  • 広告などが表示されていない、もしくはあってもごく少数のサイト。

ということで、普段利用しているGmail のみを例外的にOKとし、
Yahoo関連のサイトは、NGとしました。

具体的な例外設定の方法

Chromeを起動します。

chromeの設定メニュー『設定』をクリック。

Javaの設定項目を選択します。

Chromeの設定項目新しいウィンドウ内の『設定』をクリック。

詳細設定表示をクリックします。

Chromeの詳細設定クリックするとメニューが変化します。

プライバシーの項目が表示されたら

Chromeのプライバシー設定『コンテンツの設定』をクリックします。

Javaプラグインの項目を変更します。

Chrome Javaプラグイン変更(前)
Chrome Javaプラグイン変更(後)『実行を許可しない』をクリックします。

特別にJavaプラグインの利用を許可するサイトの設定をします。

Chrome Javaの例外設定

Chrome JAVA詳細設定(詳細)

例外に指定したいサイトのURLを入力します。

Chrome JAVA例外設定。URL入力の様子。
ここでは、Googleが提供する『Gmail』を例外として、登録する様子をご覧頂いております。

あとは、OKをクリックして設定ウィンドウを閉じればOKです。

正しい設定をして、安全にJava機能を活用しましょう。

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