Microsoft Edgeは二種類あってアイコンが異なる。詳細を解説します。

ブラウザー Microsoft Edgeは大幅に変わります

Windows10が2015年に初めて登場した際、ブラウザーが Internet Explorer から Microsoft Edge に替わり、ちょっと混乱した事を思い出します。
今回、2020年のバージョン更新 Windows 10 May 2020 Update(バージョン 2004 ) で、Microsoft Edgeのソフトが大きく変更となります。
※厳密には、Edgeの更新は独立した修正プログラムで提供されています。提供時期がバージョン2004と近いという事から、こういう書き方にしています。

細かな留意事項

このブラウザーの変更(新旧交代)は、2020年のバージョンから開始され、2021年中にはほぼ入れ替わる予定の作業(プロジェクト)となっています。2021年以降も、古い方のアイコンが表示されている場合は、Windows 10自身の更新(アップデート)が正しく行われていない証拠にもあり、トラブルに相当します。下記に画像もありますので、確認してください。
『あれ?自分のパソコンはまだ昔のアイコンなんだけど?』 という方は、お近くのパソコン修理・サポートのお店に相談する必要があるかもしれません。

Microsoft Edgeの変更点

大きく三つあります。

変更点1. ブラウザーの基本部分が chrome と同じになる

ブラウザーの基礎となる部分、レンダリングエンジンが IE(Internet Explorer)の流れをくむものから、Googleが提供しているchromium (chromeの元となるソフト) と同じものに変更となります。
※若干の機能追加があるようなので、多少の違いはあるようです。

chrome で流通しているアドオン(拡張機能)も使える というのも大きな特徴のひとつです。アドオンを活用されている方であれば、Edgeを利用するきっかけにもなりますが、現在chromeをメインで利用されている方からすると、今後どっちをメインで使うべきか?混乱の種になる可能性もあります。

変更点2. アイコンが変わります

左が旧Edge (単色)、右が新Edge (グラデーション)
説明するときは、アイコンの色使いで説明するのが分かりやすそうですね。

変更点3. UWP から ウィンドウズアプリに戻る

Windows10の登場あたりから、さかんに普及活動をしてきたUWPですが、Edgeの変更に伴いデスクトップアプリ(Win32アプリ)に戻してきました。技術的にはどのような判断が入ったのか細かくは判明していませんが、UWP では実現しづらかった機能があったとも聞いています。

個人的には、UWP普及に時間がかかっていることと、アプリの管理方法が二種類混在したままの煩雑な状況が、どちらに統合されるにしろひとつになってほしいと思っています。UWP縮小方向に向かうのならば、それはそれでユーザー側にはやさしい仕様になるんじゃないかと思います。

Edgeの名称はこのように変わります

マイクロソフト社が発表する資料にはこのように記載されているようなので、これが正式名称なのでしょうね。

旧Edge – Microsoft Edge(EdgeHTML-based)
新Edge – Microsoft Edge(Chromium-based)

ソフト名が一緒なので、先に触れた搭載しているレンダリングエンジンの違いで、新・旧を判断するようです。あとは見た目で言うとアイコンの違いですかね。

新しい表現方法
旧Edgeのサポート終了の案内の中で、以前とは異なる呼称を使っているのを見かけました。
旧Edge – Edge レガシ(レガシー) Microsoft Edge(EdgeHTML-based)
新Edge – Edge Microsoft Edge(Chromium-based)
という風に、旧Edgeをレガシー版と呼び、新しい方をただのEdgeと呼ぶように変えているようです。 こういう表現を今後していくのかな、とも推察されます。

実際の登場はバージョン 2004から

2020年5月から公開される予定の、Windows 10 May 2020 Update(バージョン 2004 ) でお披露目となるようです。独立した更新プログラムで提供される予定です。次回のバージョンアップで、アイコンが変わってびっくりされないように。
2020/10 補足 Edgeの差し替えは独立した修正ブログラムで提供されています。旧Edgeを起動すると、スタートページが変更されており、新Edgeのインストール(アップグレード)を促す表示になります。